2011年12月20日火曜日

にのさんの運営主体についての説明です

にのさん・おぎのです。

ところで、おとなりとまぎらわしいみたいで、どうもすみません。間違われることが多いみたいです。
今日はそこを少しだけ説明します。

さて、『お惣菜とお弁当のにのさん』のお隣に入居している『T・cafe』さんを運営されている『NPO法人コドモネットらくだーず』さんと、にのさんの母体となっているNPO法人もうひとつの働き方ネットワークは、代表者同士が個人的に仲良しなのですが、団体は、それぞれ独立した別々の団体です。

それで、なんでお隣同士で入居しているかというと、話せば長いことながら、もともと『もうひとつの働き方ネットワーク』が事務所を探していたときに、当時やっていた調査研究に、らくだーずの宮路代表も研究チームに入ってご協力いただいていたこともあり、もともとしょっちゅう一緒に温泉いってる個人的なお友だちでもあったので、いっしょにうろうろとあてもなく、宇都宮の町のなかを物件探しに歩いておりました。

そこへ、宮路さんがこの場所をみつけてきて、ここ空いてるのよねーという情報をくれたので一緒にみにいったら、手を入れたら生き返りそうなすてきな古びた物件。空き家で貸しには出されていなかったのですが、お隣の美容室ランプタンさんのご主人にきいて大家さんのお住まいを教えてもらい、貸してくださいとお願いしたら貸してくださることになったので、じゃあ、ふたつ長屋だからいっしょに借りようよ!っという話になり、あなた、どっちがいい?っと訊かれて、私こっちかなー?といいましたら、じゃあなたそっち、わたしこっちね、ということになり、一緒にそれぞれ入居したのです。

その後、各自で壁や床塗ったり(ひっくり返したら、その頃の整備のときの写真がブログにありました>http://m-net.jugem.jp/?eid=70)しながら、しかし事務所として以外はあまり活用することができずにきていましたが、今回の震災をきっかけに、もうひとつの働き方ネットワークのコアメンバーの間で、食や身近な地域の危機管理をどうするか、といったことを改めて議論していたどんぴしゃのタイミングで、ちょうど、栃木県の事業を受けた栃木県社会福祉協議会による公募が出たので応募し、地域の福祉力整備促進事業の支援を受けて、今、ここでこうして、店番をすることができています。ふたつの団体が同じ時期にそれぞれ店舗整備をすることになったのは、まことに偶然というほかなく、もちろん、前かららくだーずの宮路さんからチャレンジ・カフェをやりたいという話は聞いていたのですが、たまたま、うちも同じような事業に手を上げることになり、この時期にふたつの店舗のオープンが重なりました。

ところで申し遅れましたが、私、いつも店番している店主のおぎのです。もうひとつの働き方ネットワークの代表もさせていただいております。にのさんは、もうひとつの働き方ネットワークのコアメンバーによるプロジェクトですが、NPO法人の事業内容とはまた違うので、プラットフォーム上にある独立した任意団体「にのさん市場運営委員会」の枠組みで運営をしています。

それで、『にのさん』は、もともと、この場所をみつけたときに、宮路さんと一緒に、この場所を指す名前がなにかほしいねーといっていて、じゃあ、住所が昭和2-3-5だから『にのさん』にしよう、ということになりました。

それで、最初にうちが店舗整備することになったとき、店であるからには、お店の名前をつけなければいけないのですが、入居してから一年以上時間が経っていたので、『にのさん』を呼びなれていたこともあり、また新しく名前ばっかりつくるとまぎらわしいから『にのさん』でいいんじゃないかと思い、使ってもいいかしら?と宮路さんにきいたら、いいよ、といわれたので、結果、うちのほうの名前は『にのさん』のままになりました。

そんなわけで、お惣菜とお弁当の『にのさん』は、にのさんにある『にのさん』ということに、あいなったわけです。

これから、細くても長く長く、この場所で地域の縁側的存在になれるように、メンバーと、お隣さんとも協力し合ってがんばっていきますので、どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。

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