2011年11月30日水曜日

少し先ですが12月6日(火)はお休みをいただきます

明日から12月です。
前にも一度お知らせしましたが、12月6日(火)は臨時休業をいただきます。
申し訳ありません。もう十数年前からずっと続けている幼稚園での子どもたち相手のコンサートの予定がありまして、これはずっと長年グループで続けている活動なのでどうぞご容赦ください。

今日はロールキャベツつくりました

きれいなキャベツをみつけたので、今日はロールキャベツをつくりました。
完売御礼です。写真に撮ったら湯気でよくわけわからなくなってしまいました・・・。
わりとシンブルに塩コショウとしょうゆ、あとは具から出るダシでさっぱりめのお味です。
これを、白いおにぎりとセットにしました。スープご飯よりハンディだし、これからしばらく、白おにぎりでいってみようかと思います。


あと、直売所にいったら巨大な白菜があったので、なべに山盛りにして煮てみました。鶏肉と。こちらはトマト味。



以前、宇都宮市内に「ごえもん」というスーパー兼居場所、のようなところがあって、残念ながらもうなくなってしまったのですが、一時期、ボランティアで店番や厨房で弁当づくりなどにいっていました。その時に「ごえもんおにぎり」というトリのから揚げ入りおにぎりが人気でした。今日、からあげをつくったら、そのごえもんおにぎりを思い出したので、おにぎりに入れてみました。


から揚げは、とりにくを、生姜しょうゆ系の味をつけて、圧搾法で絞られたごま油で揚げてみました。


メニューが固定されるといいよね、というご意見もいただいているのですが、手作りでやっているので仕入れに行ってからメニューを決めることが多く、なかなか固定化するのが難しくてすみません。
あと、残り物を自分で食べているので、しばらく同じものが続くと自分で飽きてしまい(^^;ほかのものが食べたくなってしまいまして。できるだけ朝、ブログか看板でお知らせするようにはしたいと思っています。

そんなわけで、明日のメニューはまだ決まらずです・・・・・・・。

2011年11月29日火曜日

ドリアとかロコモコとか

昨日はドリアつくってみました。自家製ミートソースとホワイトソースをライスの上に乗せてシュテッペンチーズ(ドイツの糸引きのよいチーズ)を乗せてオーブンで焼きました。


あとで自分で食べてみたら、自分でいうのもなんですがけっこうおいしかったのですが、ちょっとご飯が多すぎたような気がしました。ホワイトソースももっと乗せてもよかったかな、と思いましたので、次回はごはん少なめ、ホワイトソース多めでいってみます。

今日はメインを3品+サラダ、ミートソースなど作ることができました。ハンバーグをつくってロコモコ風丼、鶏肉のハーブ焼き丼、ミートソースのペンネ+シュテッペンチーズ、などなどです。



それからドレッシング。これは大根で。 めんたいこ?といわれますが、大根の天然の色です。



少し慣れてきたので、営業時間を延ばしてみます。今まで11時半から2時でやっていましたが、基本、12時から6時でやります。ただ、2時から4時頃までは、厨房で次の日の仕込みや片付けなどをしていますので、店内に姿が見えなかったら入り口付近に鈴(奥日光で買った熊鈴です)を置いておきますので、ベルをならしていただくか、呼びかけていただければ出てきます。
(たまに仕入れなどの用足しにいくために2時から4時の間は留守にすることもありますのでそのときはわかるようにしておきます。)

2011年11月26日土曜日

11月第四土曜日朝市・たくさんのお越しありがとうございました

お天気にも恵まれた11月の第四土曜日、益子から太田さんの野菜、田村さんの「にのぱん」、真岡からみつろうキャンドルとフラワーリース、そして、今回はイレギュラーですが、宇都宮大学の長谷川研究室の関係で学生さんが二人、ボランティアにきてくれて、被災地支援グッズを販売したり、会場づくりなどを手伝ってくれました。

以下、今日のギャラリー。来月はクリスマスイブ、12月24日(土)です。








2011年11月25日金曜日

大根のドレッシングが

きれいなピンクです。


このドレッシングのバリエーションを鶏肉の酒蒸し丼のサイドに置いてみました。



今日はミートソースのペンネ400円もつくりました。ミートソースだけお持ち帰りもありです。
スープは今日はカレー味、カリフラワーで。

2011年11月24日木曜日

被災地支援グッズの写真

こんなかんじです。他にもバッジがあったのですが売り切れてしまったようです。
陸前高田の瓦礫から地元の方がひとつひとつ手作りされた「ガレキーホルダー」です。
実際に瓦礫からプラスティックなどを取ってきて、洗浄し、デザインにあわせてカットするなどして組み合わせてあります。放射線計測検査済み。1つ600円で朝市で販売します。

昨日は休みだったので

ドレッシングを仕込んでみました。
右がにんじんとタマネギのドレッシング、左がグレープフルーツとバジル。両方とも少し塩こうじを入れてみました。色がとってもきれいに出たのでうれしいです。
サラダなどに使うほか、お持ち帰りもできます。50グラム100円です。
これから年末に向けてパーティなどの集まりにも使えるように、色のきれいなものを少しずつつくっていきたいと思います。

ピクルスも今食べごろのピクルスの後に仕込んだ、まだ若すぎる感じのカブのピクルスは、あざやかなカブの色が出てとてもきれいです。にのさんでは、人口の色素は使いませんので、色がついているものは、その食材からのものです。

明日は少しお持ち帰り用ミートソースを仕込みます。

今日はとうふのみそ漬けなども少しお出しして、お惣菜ラインナップ増やしてみました。

お味見用、こんなかんじです。


テリーヌ(右)みたいなのもつくったのですが、もっとみっちりぎっしりしたほうがいいのかなあ、という感じでした。焼いた後に重石をしないといけないのかもしれません。次回、やってみます。

あさって土曜日26日は毎月第四土曜日の朝市です。
10時から2時ころまでやっています。みなさんのお越しをお待ちしております。

2011年11月22日火曜日

今日はこんなかんじで


少しお味見用のものを置きました。ゆで卵の塩こうじ漬け、地場野菜のピクルス(一瓶めがそろそろ漬かってきましたので今日からお出ししてます。)、大根・かぶとハムのサラダ・カブの塩こうじ漬け。

しばらくメインのスープごはんはカレー味・トマト味・ハーブ味の三種類を、その日によって具を変えてご用意します。

たまに知り合いなどが遠方から来てくれることがあり、今日は知人がスープごはんお持ち帰りだったのですが、家に着くころにはごはんがふやけてしまっているのでは・・・・・・と心配になりましたので、明日の休みにはスープとごはんをセパレートでお持ち帰りできるようにするにはどうしたらいいか考えてみます。スープはこぼれてしまうのが心配で単独でお持ち帰りにはまだ対応できておらずなのですが今後改善します。

だいたい流れなどが落ち着いてきたので、来週からはもう少し惣菜系をつくってみます。
あと、お持ち帰りしてご自宅でひと手間かければつくれる、といったようなものも、今後、できるようにしたいと思います。たとえば、トマトソースとかミートソースで、自宅でパスタだけゆでればすぐに夕ご飯できます、といったようなものがいいなーと。

一人暮らしだったころも思い出すと、スーパーで一人分買い物すると、ネギでもなんでも、とにかく多すぎるのです。材料そろえていくとむしろ外食のほうが安くつくくらいです。それに少量だけつくるというのもなかなか難しいもので、煮込みやソースものなどつくったあかつきには、数日は同じメニューで朝昼晩、というはめに。

また、会社に勤めながら幼児の子育てなどしていた頃を思い出すと、とにかく保育所のタイムリミットに間に合うように5時になったらダッシュ、子どもをつれてそこ からまた夕飯の買い物して家に帰って息つくまもなくまた料理、という生活だったわけですが、じゃあ、冷凍食品かレトルト買ってけばいいじゃん、とは思うの ですが、やっぱりそれも味気なくてできず、ただひたすらできもしないことを無理やりやってはてんぱっていた日々でした。(今振り返ったらあんなに無理しな くてよかったのにと思うのですが、そのときは加減がよくわからないわけです。)

なので、工業製品のレトルト出来合いでもコンビニ弁当でも外食でもないけど、自分でゼロからつくるというわけでもなく、といった手作り用のパーツものを、これから徐々に置けるようにしていきたいと思います。

今週の土曜日26日は第四土曜日のミニ朝市です。10時頃から午後2時頃までやっています。
益子から天然酵母パンのBoulange 770 がにのさんでしか出さない「にのパン」を、益子の農家の太田さんが野菜を(前回はお餅もありました)、真岡の作家さんがみつろうキャンドルとドライフラワーを、あとは「にのさん」として、レバーペーストなどいくつか食べ物系をご用意したいと思います。

あと、これは朝市の枠というより、市民活動枠なのですが、おつきあいのある宇都宮大学の長谷川万由美研究室が以前から被災地の支援活動を積極的に行っておられて、今、バッジなどいくつか現地支援用のグッズを販売しておられます。これを一部、託していただくことになりましたので、朝市のときに販売します。これはこの後、現物を受け取りに行きますので、写真などまたアップします。

*下は先日の宇大祭のときに撮った写真です。

2011年11月21日月曜日

明日からスープごはん3つの味で

今日はスープカレーと野菜のトマト味の煮込みのスープごはん、いってみました。
大根とキャベツとハムのサラダ、カブの塩こうじ漬け、あと、今日の新作はゆで卵の塩こうじ漬け。
少しお味見用に並べてみました。



お肉も塩こうじで漬けてみたら、これまたけっこうおいしいのですが、こうじは焦げやすいですね。
見た目に問題ありだったので自分で食べてしまいました。またつくってみます。

明日から、しばらくの間、スープをカレー味、トマト味、ハーブ味の3種類で、その日によって具を変えていってみたいと思います。
あとは軽い惣菜などをつくります。
少しずつ、メニューが落ち着いてきました。

2011年11月18日金曜日

今日はオペレーション成功!

昨日のオペレーション失敗を反省材料に、おくにしさんのアドバイスもあり、大幅に段取りを見直し、段違いに楽になりました。段取りや動線って大事です。

今日は、スープごはん2種。ラタトゥイユ(鶏肉)、ペルシャ風ラムと大豆とハーブ。各500円。

あと、お味見用にサラダを無料でお持ち帰りいただきました。
大根と(カブが入ることも)ハムとタマネギのサラダ。少しだけバジルも入れました。これは弟(アメリカで料理やってます)にカブにあうレシピを教えてくれといいましたら、かぶとハムとシソのサラダ、といわれたので、シソがなかったのでバジルを入れました。りんご酢とオリーブオイル、本当にごく微量のガーリック。あとは塩コショウ。

写真のような小さなパックで100円。60グラム入ってます。ダブルサイズもあります。これをしばらく定番でつくろうと思います。


このサラダ、おぎの家ではサラダボールでつくって出すと、野菜はほとんど食べない子どもがどんぶり一杯くらいペロッと食べてしまうという定番のサラダ。カブやキャベツが入ることもあります。その時の仕入れでおいしそうな野菜でおつくりします。基本は大根で。
あとは、そのときの野菜を見ながら、野菜の塩こうじ漬けもつくってみます。

鶏肉のハーブ焼きもしばらく定番でお出ししようと思います。100グラムで200円。鶏のもも肉をワインとりんご酢で蒸し焼きに。セイジ、キャラウェイ、ローズマリーなどハーブがいろいろ入ってますが、それほど気にならないと思います。りんご酢のすっぱさも煮てしまうとほとんど感じません。

実はこのメニュー、もともと、ピクルスを作っているときに、あわててお肉が入った煮込みをつくるときに使ったお玉でかき回してしまい、あああっ!!しまったー!と思ったのですが時すでに遅し。ピクルスはベジタリアンのお客様が召し上がる可能性もあるので、どうしよう、ピクルス液捨てようかでももったいないしと迷った末に、肉に触ったからダメならそのまま肉料理に使えばいっか、といきあたりばったりに鶏肉をこれで蒸し焼きにしたら思いのほかおいしかったという。これ、豚肉でもいけるんじゃないかという味なので、いずれやってみます。しばらく前から少し余裕ができたら豚の塩漬けをつくりたいと思っているので、 それを調理するときに同じレシピで。

明日はお休みです。オペレーション見直して少し慣れてきました、といったら、田村さんに「一年経つと楽になりますよ~」と励まされました。うう。一年ですか・・・先は長いですが、なんとかがんばります。

月曜日はスープご飯2種。スープカレーをつくろうと思います。定番のスープをいくつか決めて、そのなかから一日に2種類くらいをお出ししていこうかと思います。
もし余裕があったら、お持ち帰りできるようなものをもう何品かつくってみます。


ところで今日は「ソノヨコ」時代のお客様が訪ねてきてくださいました。
「ソノヨコ」は、2005年に宇都宮大学の陣内雄次先生の研究室の関係で、すでに解散した市民グループ「とちぎ市民まちづくり研究所」メンバーとして立ち上げに関わらせていただいたコミュニティ・カフェで、曜日替わり方式で、私は当初、穴埋めもかねて月・火・水と3日、その後、月火の二日、2年ほどにわたって担当させていただきました。そのときの屋号は「テシオ」でした。

ソノヨコが入っていた建物はその後、取り壊しになってしまい、それを機にとちぎ市民まちづくり研究所も解散、「ソノヨコ」はお引越しして「ソノツギ」になり、陣内先生が代表をされているNPO法人宇都宮まちづくり市民工房に引き継がれ、今でも宇都宮大学の並びで営業を続けています。

私はもうソノツギには関わっていませんが、あれからほぼ7年。今、にのさんをやりはじめてみると、やっぱりどうしてもソノヨコに似てきてしまいます。やはりあれがルーツだったなあ、といまさらながら思います。飲食を提供するということのたいへんさや楽しさも、あのときに知りました。ソノヨコ一日目には、世のすべての飲食業の人たちが超人に思えました。ええっ!!トーカローのおじちゃん(お隣にあった宇大前で30年以上営業していた中華料理屋さん。建物取り壊しにあわせてその後、移転)、こんなたいへんなこと30年以上もやってるの??!!っというカルチャーショック。立場が変わるとこんなにも違うものなのかと思いました。若い頃、お弁当屋さんでバイトはしたことがあるのですが、バイトと、どんな小さな店でも自分で店を回すのではまったくちがったのでした。それで、たしかにたいへんなのですが、それでもやっぱり、ものすごく魅力的だなあ、ということもわかりました。いつか子どもが成長して少し身動きできるようになったらやりたい、とその時に思いました。

応援してくださるお客様が育てる店、というところも、にのさんはソノヨコに似ているような気がします。 これから「にのさん」も、細くても長く長く続けられるようにがんばります。

2011年11月17日木曜日

一週間が過ぎ、問題点も様々みえてきまして

にのさん・おぎのです。
めちゃくちゃへこみモードで書いています。
何のためにあんなに仕込んだのやら・・・・・・というかんじです。



できれば明日、間に合わなければ来週あたりから、少しオペレーションを改善します。
厨房にいったりこっちにきてみたり、という流れに無理がありすぎたようです。


あと、メニューが定まっていなかったので、仕入れや仕込みに追われてしまい、たとえば看板を書くとか、そういう少しずつのことができてません。
メニューをそろそろある程度、確定していかなければいけないのだな、という感じです。

お客様のご要望としてはスープごはんですが、このオペレーションをどうするか、この後、考えてみます。

仕込んだものがお出しできず・・・

今日、お味見に来てくださったお客様、短いお昼休みにきてくださったのに、販売とオペレーションが混乱して仕込んだものの多くをお出しする余裕がなく・・・・・・本当に申し訳ありませんでした。

最初、一人ひとりに「ペルシャ風とトマト味とどっちがいいですか」などとご要望をきいて味見していただき・・・・・・などと考えていたのですが大甘でした。それができたのは最初のお一人だけ。
お昼に突入してお客様が一気にいらして、オペレーションが大混乱!
仕込んだものをほとんどお出しする余裕がないままどたばたなことになってしまい。

完敗です。一人ひとり接客できるという想定が甘すぎました。


その後、落ち着いてからお食事を並べたのですが時すでに遅し・・・・・・。




試食会のやり方もちょっと次回からは考えて改善しようと思います。

2011年11月16日水曜日

明日17日は木曜日でした・・・

今、友人から電話があり「ブログ読んだけど明日は木曜日だよ」と・・・おっしゃるとおりでございます。
そんなわけで、先ほどの投稿では水曜日になっていましたが訂正しました。
明日17日木曜日、お味見会、よろしくお願いします!

明日17日(木)11時頃からお味見会 at にのさん

明日17日木曜日、11時頃からにのさんでお味見会をやります。
無料です。
だいたい2時頃までやってますのでお近くの方はぜひお寄りください。
少しだけ販売用もご用意します。

明日は、今までつくってきたものから何品かお出ししようと思います。以下、予定です。


・ペルシャ風ラムと大豆とハーブのスープカレー
・ラタトゥイユ風野菜のスープ
・鶏肉のハーブ焼き
・大根とハムのサラダ
・かぶの塩こうじ漬け

間に合えば、レバーペーストなどもご用意します。

場所は宇都宮市昭和2-3-5 とちぎテレビさんのすぐ西側。駐車場はありません。すみません。

にのさん、少しずつお客様が・・・

にのさん・おぎのです。
日記にして記録にしようと思ったのに、まとめてアップでは記録になりませんが、まずはここ数日のご報告がわりにつくったものの写真です。

これはぶたの角煮どん。けっこううまくいきました。脇にあるのは大根とゆずのサラダ。きび砂糖で少し甘くして、ちょっとお正月みたいな味(友人談)になりました。

 下の日は、品数たくさんつくってみようとがんばって、さつまいもの味ごはん、大根とごぼうとにんじんのきんぴら、鶏肉とごぼうとにんじんの煮物、大根とハムのサラダ、塩おむすび。この日のメインは豚のしょうが焼きだったのですが、写真を撮るのを忘れました。



数日、和食が続いて、残り物をまた自分で食べたりしているので、和食系の味にだんだん飽きてきてしまい、昨日15日は、自分で食べたいものつくっちゃえ、とつくったのが、ペルシャ風ラムと大豆とハーブの辛くない煮込み(Gorme Sabsi (HALAL))をスープごはんで。ごはんはターメリック・バターライスをつくりました。留学時代にペルシャ人の友人たちとたまにペルシャ料理店にいって、お気に入りの料理でした。日本ではなかなかラム肉が入手しにくくてつくれなかったのですが、ラムは大好きなので、たまにラムのお料理をつくろうと思います。くさい、という人もいるのですが、むしろ他の肉よりくせがない、という人もいるくらいで、とくにラム(子羊)はくせなくやわらかく、とてもおいしいです。






 下は鶏肉のハーブ焼き。白ワインやりんご酢、ハーブで蒸し焼きに。


昨日、野菜の直売所にいったら、めずらしい大根がたくさん売っていて、あれもこれも買ってしまい、結局、ピクルスに仕込むのに夜の9時半までかかってしまいました・・・・・・。


瓶に入りきらなかった大根を、塩こうじで一夜漬けに。


今日はラタトゥイユをつくりました。これをスープご飯で。


といったラインナップで、だんだん、自分になにができて何ができないのかがおぼろげにわかってきたといいますか。数日にわたって、教科書どおりに計量して和食をつくっていたら疲れ果ててしまい、ぶちっと切れてつくったのがペルシャ料理で、それで少し復活。やはり、あまり背伸びすると続かないようです。

少しずつ、 一般のお客様も入ってきてくださるようになり、お客様と相談しながら、といったらなんですが、何を食べたいですか、といったご要望もうかがっているのですが、それとあわせると、当面、スープごはんかな、という感じです。あと、サラダやピクルス、ちょっとした惣菜も。

明日は、友人が訪ねてきてくれる予定なので、じゃあせっかくだったらお味見会やろう、ということで、11時から1時頃までお味見のものを少しご用意します。無料です。もし気に入ったらまたぜひ買ってやってください。販売用も少しご用意します。詳細、この後の投稿で。

2011年11月11日金曜日

はじめての一般のお客様が

先程、きてくださいました。感動です。おおおおっ!っという感じです。今までのお客様はご近所の顔見知りのみなさん、NPO関係者、友人などでしたが、通りすがりで入ってきてくださった方ははじめてでした。「おかずは何かないですか?」と訊かれてしまいました。男性だったのでもうちょっとがっつりしたものがよかったのかもしれません。すみません、徐々につくれるようにします。まずは今日のところは豚の角煮を失敗せずにつくるということで頭がいっぱいで。

今日は迷った結果、豚の角煮をつくりました。3日目で少しだけ段取りがわかってきて、新米の塩おむすび100円もつくりました。


昨日の炊き込みご飯の失敗に懲りて、朝まずご飯を一度きちっと計量して炊いてみたのですが、炊きたては、あれっという感じで少し芯が残っていて焦ったのですが、蒸し時間を置いたらこれが実においしい。ガス釜で炊いているからでしょうか。もともと、お米も美味しいのだと思います。不耕起栽培米で農薬調整栽培、というのに惹かれて購入した栃木県産単一原料米こしひかり。ためしに食べていたら止まらなくなってしまい・・・・・・おかずいらないから、塩だけで食べたいなあ、と思ったので塩おむすびをつくってみました。しかし、味見ばかりしていて残り物も食べているので、これは確実に太ると思います。

やはり実地でやってみるということは、失敗も含めて貴重な経験で、3日目になると、だんだんと、何時ころに何をすればいいのか、これからどういうスケジュールや段取りでやっていったらいいのかなどのおぼろげなイメージが少しずつ見えてきました。頭の中だけで考えていた時には、あれもこれもしかしそのためには・・・・・・という感じで無駄にループするばかりだったのですが。

今日は雨。雨の中きてくださったお客様に感謝です。週末に少し現場の経験ふまえて見直して来週月曜日からまた頑張ります。

営業時間は当面、平日11時半から2時を基本としていこうと思います。毎月第四土曜日は朝市で、県内各地から作家さんや生産者の方がきてくださって直販してくださいます。

なお、12月6日(火)は平日なのですが、おぎのが10年以上前から(ふりかえってみたら12年くらい?)ずっと音楽仲間と続けてきた幼稚園でのコンサートがあるので、にのさんはお休みです。

2011年11月10日木曜日

炊き込みご飯が・・・・・・

失敗してしまいました・・・ごはんがやわらかすぎました。
なにかどこかで計算を間違えたらしく、水分が多すぎたようで、とくに炊きたてのときはまるで固めのリゾット状態。
急きょ、無料お味見のみに予定変更しましたが・・・大ショック。

だしをひき(分量をきちっと量ってつくったら美しいだしがとれました)、ごぼうをささがきし、にんじんを切り、きのこのゴミをとり、とっているうちに、どうしても洗いたい誘惑に逆らえずにきのこを洗ってしまい(きのこは洗ってはいけない、というのは聞いたことがあったのですがつい・・・・・・)、あわてて水分をふきとり、とりにくを切り、調味料を計量し・・・・・・実は炊くときに、どうもいつもの目分量より水が多めなような気がする、と不安だったのですが、的中してしまいました。

二日連続で来てくれたおくにしさんのアイデアで、味見用のおにぎりをつくりました。
味そのものは、田村さんのレシピなので完璧です。 おぎのは普段の自宅での調理の時には、なにもかも目分量なのですが、きちんとかつおを計量してだしをとって(ふだはこれも目分量)、調味料の配分をきちっ と守ってつくると、こんなにもどんぴしゃの、多くもない少なくもない、まさにど真ん中の味にぴたっと決まるのか、とびっくりのよいお味だっただけに涙。なぜレシピに分量が書いてあるのかが、ようやくこの年になってわかりました。





時間がたつにつれて水分が飛び、少しずつ「まあ、リゾットというよりはやわらかめのごはんかな?」という感じにはなってきたのですが、それにしても御代をいただけるようなシロモノではなく、
しばらくうちのごはんは炊き込みご飯になりそうです。

かぶとにんじんの塩こうじ一夜漬けやとりの照り焼きもつくったのですが、完全に戦意喪失です。さっき、クローズドの看板を出してきました。

明日は再度、炊き込みご飯にチャレンジしてリベンジするべきか、それともおくにしアイデアの豚の角煮丼にするべきか、ただいま考え中です。


やっぱりスロースタート期間というのは必須でありました。

2011年11月9日水曜日

明日は炊き込みご飯に挑戦します

にのさん*おぎのです。

初日が無事、終了しました。

誰も来てくれなかったらどうしよう・・・・・・と心配していたのに、実際に本当にお客さまがきたら、びっくりしておたおたしてしまいました。


今日のメニューはミートソースのペンネと地場野菜のマリネ風サラダでした。なんとか失敗せずにできました。




アナウンスした11時半に仕事の隙をみつけて駆けつけてくれたおくにしさんが「CLOSED」の看板など押しのけて「こんにちはー」と入ってきてくれたときには、まだペンネが茹で上がっておらず。あと5分待ってっ!という感じでしたが(^^;とにかくお昼までに、一日一品手作りでつくる、という宿題は、なんとかクリアすることができました。





朝一番で、お隣の美容室、ランプタンさんのご主人が「大盛り予約で~」ときてくださったのには感謝感激。同じ並びのおそばやのたちばなさんの奥さんが「ほんとに一人でやるの?大丈夫?」と心配してくれたり、働いていらっしゃる方が後で買いにきてくださったりして、早くもご近所さんのありがたさが身にしみます。その後、料理の師匠の田村さんもきてくださいました。

明日は、炊き込みご飯をつくります。きんぴらなどもつくってみようと思います。




2011年11月10日のお昼ご飯:たきこみご飯
(お昼前頃までにご用意します。)

材料:お米、地場野菜、鶏肉など
ふつうのサイズ:400円 大きいサイズ:500円
*サラダ小とのセット +100円
*サラダ大とのセット +200円
(サラダ単品 小120円 大240円)

2011年11月8日火曜日

にのさんで明日からお弁当1種類だけ販売スタートします

こんにちは。「にのさん」のおぎのです。もうひとつの働き方ネットワーク、という団体に所属しています。「にのさん」は、昭和2丁目3番地にあるこの物件をお借りしたとき、隣に入居したNPO「コドモネットらくだーず」のみやじさんと一緒に、「ここの呼び名がなにかほしいね。」といって、住所から「2の3」の部分をとって、「にのさん」と愛称をつけました。場所は、栃木県庁と県警本部から徒歩1分以内で、とちぎテレビさんのすぐ西側、栃木県NPO・ボランティアセンター「ぽ・ぽ・ら」もご近所です。

さて、本日は、表題のとおり、明日9日からお弁当の販売をそろっとスタートさせます、というお知らせです。まだ正式オープンではなく、「スロースタート期」で、無理せずできることをきちっと毎日やることで経験をつみ、その結果を受けて内容の見直しを行い、ステップアップしていきます。 いずれ、「これなら正式オープンしても大丈夫かな?」という見通しが立ったら、またお知らせさせていただきます。

このプロジェクトは、今年度、栃木県社会福祉協議会から「地域の福祉力整備促進事業、という事業による居場所づくり事業の一環です。とくに地域の高齢者にお役に立てるような場づくりをするという趣旨で飲食設備を整備させていただきました。

震災後で大工さんが忙しかったのを無理をお願いして9月から工事に入り、飲食営業許可を、とうとう昨日、保健所からいただきました。これからここで、地域の方に長く使っていただけるように、食を入り口としたつながりづくりと場づくりを行っていきます。

もともとは、まずは試食会などをやって、お知らせをして、などと考えていたのですが、試食会をやるにはメニューが確定していなければならないし、そのメニューが確定するためにはそもそもそのオペレーションの実地シミュレーションが必要です。

・・・・・・などと逆算していくと、結局、頭の中だけで考えていてもなにもわからない状態から抜け出せない、ということに気がついてきました。それで、まずは無理しない程度に、オープン前のスロースタート期をもうけて、一日に一種類でもきちんと手作りで出せるようにしよう、ということで、仲間内で意見が一致しました。

それで、急なのですが、待っていても料理の腕が上がるわけでも経験が積めるわけでもないので、せっかく営業許可をいただいたので、まずは明日、11月9日からスロースタートをはじめよう、ということになりました。無理せず、一日1つだけのテイクアウトのメインメニューと、あとは、サラダなどをつくります。次の日は、他のものをつくります。ふつうに家で食べるものを手づくりで。自分や子どもの口に入れたくないものはお出ししません。サラダなど、野菜をたくさん食べられるようにしていきたいと思っています。

もともと、団体内でこの事業に手をあげるきっかけになったのは、原発事故以降の厳しい状況の中で、どうしたらより安全な食べ物をみんなで分け合っていくことができるのか、という議論でした。数ヶ月前は検査態勢なども今より手薄でした。西から食料を取り寄せるべきか。しかし、それは果たして持続可能なやりかたなのか。そもそも限られたパイを奪い合ったら、より経済力のあるもの、より体力のあるものが勝つに決まっている。そういう仕組みに落とし込んで満足してしまって果たしていいのか。それに、地域の農業はこれからどうなるんだろう?

そんな答えの出ない疑問について仲間内で話しているうちに落ち着いてきたのは、「取り合うのではなく、分け合う仕組みをつくりたい。」ということでした。そこにちょうど、社会福祉協議会による事業の公募が出たのです。歩いて暮らせるご近所で、突発的な危機があったときに、どこか地域の人たちとの接点になるような場所がほしいという仲間内での話にぴったりはまる事業に、すぐに手をあげました。



先月から毎月第四土曜日に、ミニ朝市もスタートしました。(下の写真はそのときのものです。)
これから少しずつ、できることからひとつづつやっていきます。





明日、開店目標は11時半です。ミートソースのペンネ(400円・大盛り500円)と、地場の野菜のサラダ(100~)をつくる予定です。まずは毎日最低一品は、ちゃんとつくれるようにします。 

それでは仕込みに行ってきます!