2012年6月21日木曜日

サーモンとタラのテリーヌなど


サーモンとタラのテリーヌをつくりました。バジルソースを添えました。


丼ものは4種類です。ゴーヤチャンプルーなども。






これからの季節、冬瓜が出てくると思いますが、冬瓜はビタミンCやカリウムを豊富に含み、水分が多く繊維質が多いのでダイエットにもいいそうです。

ところで、ダイエットといえば、実は「にのさん」が始まってから体重が増えまして、2,3キロくらいですが、身長が低いので1キロくらいの増減もてきめんで、知人に「太った?」といわれるようになって、さすがにこのまま膨張し続けるのはまずいと思い、しばらく前から少し体重を落とす努力をしてみました。4月初旬から心がけて、なかなか減らなかったのですが、ようやく最近、「にのさん」開始前の体重くらいにまた落ち着いてきました。

総菜屋というのはダイエットには厳しい仕事で、目の前には常に食べ物があり、味見もしますから、総菜屋のおばちゃん、といえば、もう、ビジュアルが想像できそうな感じで、太ったときも友人が「まあ、総菜屋のおばちゃんとしては、それくらいあったほうがいいかもね」と、なぐさめて(?)くれたりしていました。とはいえ、やはり、自分なりに体調のよい体重というのはあるものでして、あまり体重が増えると、やはり疲れやすいような気がしますし、体が軽いほうが動きやすかったりもしますので、もとに戻すことにしました。

総菜屋は目の前に食べ物がいくらでもあって、一日中、食べ続けようと思えば食べ続けられてしまうというとんでもない環境でありまして、 つくりながら味見をして、その味見も一度ではないわけです。味見したときに味を調整して、そのあとにまた味見。とくに自分はあまり正確なレシピがないタイプで、味見をしながら味を決めていきます。なので、味見をものすごくたくさんやります。そして、それをつくるすべてのものでやるのです。また、惣菜の場合は、時間が経つと浸透圧の関係で味が薄くなるらしく、つくっているときにはちょうどよくても、さめると味がうすい、ということがたまにあります。そんなこんなで、ふっと気がつくと、チェック、とかいいながら、また味見。たいへん危険であります。味見もカロリーのうちといいますか、食事ではなくても、ちょこちょこ味見していれば、一食分くらいのカロリーは軽くいきかねません。かくして、惣菜屋は太っていくのだと思います。

とにかく、意味なく食べるのをやめないと、この流れは止められません。改めて意識してみると、ルーチンで、それほど必要もないのに、なんとなく口に入れてしまう回数が多すぎることに気がつきました。これをやめなければ絶対、体重を戻すのは無理だと思いました。今までは食べていなかったものを余計に食べているわけですから太って当然です。でなければ計算があいません。

というわけで、味見の分は食事から引く。一日から数日スパンであわせたカロリーで総合的に考えて、一食単位で考えない、という食事の仕方を、4月頃から少しやってきました。なかなか減らなかったのですが、そこに早朝の散歩を加えたら、それでよし、といったような感じで、ようやく最近、もとの体重に戻ってきました。このまま膨張し続けたらどうなることかと思いましたが、とにかくはまず、ほっとしています。個人的な感覚では、たぶん、体が欲していないのに食べる、というのが、一番、太るもとになるんじゃないかと思っています。

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